日: 2005年12月13日

カレンダーを配る季節

今年もカレンダーを配る季節になった。檀家さんを廻っていると、じつにさまざまである。曾孫が生まれて賑やかになっている家もあれば、つい先日まで元気だったのに、お爺ちゃんが寝たきりになってしまった家もある。ある家では山芋をいただき、別な家でそれをお裾分けする。町のなかをぐるぐる廻っていると、なんだか自分が血液か血管になったような気分だ。私を通して、何かが巡り、伝われば、とも思う。あ、そうそう。うちの檀家さんには102歳のおばあちゃんが二人いらっしゃる。お元気だったので、なんだか嬉しい。