お盆明けに、隣町のお寺の尊敬していた和尚さんが亡くなった。その直前にうちのお寺の総代長さんも亡くなった。一つの時代が去った、という印象が強い。どういう時代だったのかと考えると、やはり進取の時代だったのではないだろうか。今日もまた64歳の檀家さんが亡くなった。三人に共通するのは、強引なのに憎まれない、ということだった気がする。おそらく心根の深くに、「公」が息づいていたのである。私もそのような時代を生きたい。そのような人々と共に生きたいと思う。
2006年9月4日
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