雪の合間をぬって、餅つき道具を蔵から出してきて洗った。臼は欅だが、杵は梅の木がいい。千本杵は、昔その実から石鹸成分をとったという「えごの木」。この辺りでは「さんだめし」と呼ぶ。鼠茶色の表皮を一皮剥くとつやつやの肌が現れる。餅箱は杉板だが今は底にベニヤが張ってある。26日は毎年恒例の「餅つき大会」。小雪が舞うくらいはかまわないが、雨では困る。
2005年12月23日
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