あっという間に師走も初旬が終わってしまった。街の木もすっかり葉を落とし、柏や櫟の葉ばかりが茶色くなったまま落ちないでいる。柏餅をあの葉で包むのは、枯れても後見のために見守っている柏の葉の姿がめでたいからだという。力がなくなり、それでも新芽である子どもが一人前になるまではと雪が降ってもがんばっている姿。それをめでたいと感じた古人の思いに深々と温かいものを感じる。今月はまだ講演、執筆、法要のほかに、お正月準備でベラボーに忙しい。手伝ってはもらえなくとも、後見がいることはしあわせなことだ。あ、「アブラクサスの祭」、お陰さまで無事クランク・アップいたしました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。