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カエル・プラネット

いよいよお盆だというのに、このお盆をまたぐようにして、「カエル・プラネット」という催しが新宿の京王プラザ・ホテルで開催される。カエルとは、むろんビッキなどとも呼ばれるあの両生類である。だいたい、今年は「国際カエル年」だというのだが、私は知らなかった。今や絶滅の危機に瀕しているカエルほか両生類が多く、それゆえ定められたらしい。
しかし私はべつに、だからといって「カエル・プラネット」を紹介するわけではない。じつはこの催しには、カエルに取り憑かれた4人の作家たちの作品が展示されているわけだが、その一人がなんと、うちのお寺のお隣さんなのである。渡辺弥七さんとおっしゃるその御仁は、毎日カエルの体を借りて100個以上の文字を書いている。母上が入院され、早く家に「カエル」ことを願って初めて書かれて以来、なんと89万匹以上のカエルを描いてきた。こうなると、まさに行である。ほとんど宗教的と云える。このカエルを是非皆さんにもご覧いただきたいと思うのである。
会場には、たぶん「カエルタイムズ」なる新聞もあるかと思うが、これもなかなか読み応えのある新聞である。お盆のお墓参りでも済んだら、東京近辺の方は是非お出かけになってみていただきたい。8月13日には小泉八雲の曾孫である小泉凡氏による講演「八雲とカエル」もある。私は棚経に廻っているけれど、皆さんはどうぞどうぞ涼しいところで楽しい時をお過ごしください。いえ、べつに僻んじゃいません。

国際カエル年企画フェスタ「カエルプラネットへようこそ」

会期:平成20年8月11日(月)~19日(火)10:00~19:00(最終日16:00)
会場:新宿・京王プラザホテル ロビーギャラリー、アートロビー
内容:4人の作家によるカエルアートの展示。特別企画としてカエルトークや国際カエル年に関するパネルなどを展示する。

渡辺弥七(蛙文字)
福島・三春出身。
福島県職員を経て創作活動に入る。桜の名所で知られる三春町滝桜のそばの工房は「蛙さんの家」として親しまれている。
松原伸一郎(写真家、陶芸家)
名古屋出身。
日本写真専門学院卒。趣味で陶芸を始める。その数600匹以上。それを写真に撮り続け現在に至る。屋号は「ふるいけや」。
フジモト芽子(創作家)
大阪府生まれ。
甲南女子大学文学部卒。雑貨屋・小物デザインの仕事を経て現在に至る。個展・グループ展など多数開催。
細見博子(オブジェ作家)
岡山出身。
彫金を習いはじめ創作活動へ。アクセサリーブランドBamboo Magic設立。個展活動をはじめる。

特別企画:トーク「八雲とカエル」小泉 凡(島根女子大学 准教授)

日時:8月13日(水) 2:00pm~
会場:京王プラザホテル45F リトルベア
参加費:3000円(税込み)コーヒーとお菓子つき。
お問合せ・お申し込み:ロビーギャラリー Tel:03-5322-8061

カエルトーク

会場:ロビーギャラリー地階
水族館関係者によるカエルトーク。絶滅が危惧されるカエルの現状を含めた生物としてのカエルのお話。
参加費:無料

「カエルプラネット」に関するお問い合せ先

「100年カエル館」東京事務所(ケーアンドケー内)担当 高山ビッキ
Tel:03-3981-6985
Fax:03-3981-6984
E-mail:vikkiあっとまーくroom.ocn.ne.jp
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