日: 2005年10月6日

続・彼岸花

彼岸花の開花に関しては、いろんな方からの情報をいただいた。九州東海大学応用植物学科助教授、長野克也氏によれば、現在環境省が正確なデータを調査中であり、正確な回答はないものの、気温20度が開花の目安、ほかに土壌温度、帰化植物であるため土壌との馴染み具合なども関係しており、湿度、日当たりなどによっても変化し、どうも明確な基準はまだわかっていないらしい。そんなとき、特殊な地磁気のせいではないか、と云う友人がいた。なぜなら、北極と南極に同時にオーロラが見られるのは年に2回、春秋のお彼岸だけ。そんな特殊な地磁気に感応し、花開くのではないか、というのである。北から南下するという彼岸花前線を教えてくださった方もいるが、どうも実感に合わない。今のところこの地磁気説が最も魅力的に思えるのである。