日: 2006年8月28日

オニヤンマ

今年は蝉は少ないが、オニヤンマが異常に多い気がする。うちの池の周囲を飛んでいるのだが、何を思うのか茶の間に入ってくるヤンマがじつに多い。蛍光灯めがけて飛び、その周囲の木枠にぶつかるアホも多いのだが、火鉢の灰に卵を産むつもりか空中に止まったまま尻尾を灰につけようとするアホもいる。昨日、そんなヤンマが空中でその場羽ばたきするのを見つめていたら、なんと私の顔に向かって真っ直ぐ飛んできた。私の顔が池にでも見えたのだろうか。ちっとも嬉しくはない、晩夏の夕暮れであった。